経済科学部開設20周年
広島修道大学経済科学部は1997年4月に開設され、2017年3月をもって満20年を迎えました。
つきましては、これを記念して、「経済科学部開設20周年記念フォーラム」を、
以下のとおり開催します。この記念フォーラムでは、本学内の2会場を使用して、
在学生中心のワークショップおよび教員中心のシンポジウムを同時開催します。
夕刻からは学内で懇親パーティーも開催し、文字どおり老若男女が集って経済科学部
の現在そして将来を考えます。
【20周年記念フォーラム 開催概要】
日時:2017年5月20日(土) 13:05~18:00
会場:広島修道大学8号館(協創館)1階・3階
---A会場:ワークショップ『ナッシュとパレートを探して』
---B会場:シンポジウム『経済科学の現在と未来』
本学同窓会が、経済科学部開設20周年記念フォーラムのポスターパネルを作成、そしてフラワーフェスティバルの同窓会ひろばで展示してくださいました。
【20周年記念フォーラム 開催概要】
日時:2017年5月20日(土) 13:05~18:00
会場:広島修道大学8号館(協創館)1階・3階
---A会場:ワークショップ『ナッシュとパレートを探して』
---B会場:シンポジウム『経済科学の現在と未来』
本学同窓会が、経済科学部開設20周年記念フォーラムのポスターパネルを作成、そしてフラワーフェスティバルの同窓会ひろばで展示してくださいました。
開催報告
2017年5月20日(土)、経済科学部開設20周年記念フォーラムが開催されました。当日は現役教職員、在学生のほか、
名誉教授の先生方や卒業生の皆様にも駆けつけていただき、盛大な催しとなりました。
会場前には経済科学部の開設を伝える当時の新聞広告や歴代のパンフレット、20年間の入学記念写真などが展示され、 当時を知る方々は懐かしく、初めて見る方々は興味深く見入っていらっしゃいました。
会場前には経済科学部の開設を伝える当時の新聞広告や歴代のパンフレット、20年間の入学記念写真などが展示され、 当時を知る方々は懐かしく、初めて見る方々は興味深く見入っていらっしゃいました。
A会場では、在学生によるワークショップ「ナッシュとパレートを探して」が実施されました。
それぞれのチームがこれまでの学習を生かし、個性的なゲームを構築して均衡概念、最適概念にアプローチしました。 会場には多くの卒業生、教職員の方がお越しいただき、時に真剣に、時に楽しく、実り多く豊かな学びの場となりました。
それぞれのチームがこれまでの学習を生かし、個性的なゲームを構築して均衡概念、最適概念にアプローチしました。 会場には多くの卒業生、教職員の方がお越しいただき、時に真剣に、時に楽しく、実り多く豊かな学びの場となりました。
B会場では、教職員を中心にシンポジウム「経済科学の現在と未来」が実施されました。
第1部では「経済科学研究・経済科学教育の新たな展開」と題して、主に研究面から経済科学のこれまでと今後について 熱い議論が交わされました。
第2部では「経済科学における教育方法・教育手法について」として、主に教育面から今後の経済科学の在り方について、 現実的な側面も踏まえつつ活発にディスカッションが行われました。
第1部では「経済科学研究・経済科学教育の新たな展開」と題して、主に研究面から経済科学のこれまでと今後について 熱い議論が交わされました。
第2部では「経済科学における教育方法・教育手法について」として、主に教育面から今後の経済科学の在り方について、 現実的な側面も踏まえつつ活発にディスカッションが行われました。
そして夕刻より懇親パーティが開催され、ご参加いただいた皆様が一堂に会して交流を深めあいました。
皆様の経済科学研究・教育にかける熱い思い、そして経済科学部に対する温かいご支援のもと、大盛況のうちに
全てのプログラムを終了することができました。
当日ご参加いただいた名誉教授の先生方、卒業生の皆様、教職員・在学生の皆様、実施にご尽力いただいた
教職員・在学生の皆様、そして経済科学部を支えて下さる全ての皆様方に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。
ワークショップ
A会場では学生を中心としたワークショップ『ナッシュとパレートを探して』を実施します。
本ワークショップでは、学生たちが日常におけるゲーム的状況を発見し、均衡概念や最適概念にアプローチすることを目標とします。 複数のグループに分かれ、第1部でそれぞれ個人ワーク、グループディスカッションとグループワークをおこなった後、 グループごとに意見をまとめて第2部で結果報告と審査をおこないます。
『ナッシュとパレートを探して』
第1部(13:05~14:25)・・・グループワーク実施(8306教室 及び まなびコモンズ他)
第2部(14:50~16:20)・・・グループワーク結果報告(8306教室)
<特殊講義(経済システム科学特講)がスタート>
4月12日(水)より「特殊講義(経済システム科学特講)」がスタートしました。
記念フォーラムA会場でのワークショップに向けて、様々な準備学習が行われます。
参加者は経済科学部現代経済学科、経済情報学科の3年生31名で、9グループに分かれて ゲーム理論的な感性を身に着けるべく、時に真剣に、時に楽しく、学習を進めています。
記念フォーラムA会場でのワークショップに向けて、様々な準備学習が行われます。
参加者は経済科学部現代経済学科、経済情報学科の3年生31名で、9グループに分かれて ゲーム理論的な感性を身に着けるべく、時に真剣に、時に楽しく、学習を進めています。
4月26日(水)は、「意思決定問題の実例を作り最適解を求める」というテーマで、グループワークが実施されました。
投票によって最優秀作を選びましたが、この日はカープの試合観戦をテーマに意思決定問題を作成した男子3人のチームが第1位に選ばれました。
チーム名は“修道大学作家部”です。彼ら3人は実はサッカー部所属で、現代経済学科増澤ゼミの2人と経済情報学科都築ゼミの1人です。
投票によって最優秀作を選びましたが、この日はカープの試合観戦をテーマに意思決定問題を作成した男子3人のチームが第1位に選ばれました。
チーム名は“修道大学作家部”です。彼ら3人は実はサッカー部所属で、現代経済学科増澤ゼミの2人と経済情報学科都築ゼミの1人です。
5月10日(水)は、「(ゲーム理論の)ゲームの実例を考え均衡解を求める」というテーマで、グループワークが実施されました。
この日の投票ではSNSをテーマにゲームの実例を考案した女子4人チームが第1位に選ばれました。チーム名は“しろくまカープ”です。 彼女たち4人は、経済情報学科佐藤ゼミ所属で、何に対しても熱心で真面目なカープ女子たちです。
なお、講義担当教員によると、その他にも優秀作が非常に多く、経済科学部の授業で採用したり、あるいは紹介したい作品ばかりだそうです。
この日の投票ではSNSをテーマにゲームの実例を考案した女子4人チームが第1位に選ばれました。チーム名は“しろくまカープ”です。 彼女たち4人は、経済情報学科佐藤ゼミ所属で、何に対しても熱心で真面目なカープ女子たちです。
なお、講義担当教員によると、その他にも優秀作が非常に多く、経済科学部の授業で採用したり、あるいは紹介したい作品ばかりだそうです。
シンポジウム
B会場では教員を中心にシンポジウム『経済科学の現在と未来』を実施します。
現役教員のほか名誉教授の先生方にもご参加いただき、様々な観点から経済科学のあり方や新たな展開について、 パネルディスカッション形式で議論をおこないます。
『経済科学の現在と未来』
第1部(13:05~14:25)・・・「経済科学研究・経済科学教育の新たな展開」(8302教室)
●第1部パネリスト(予定・発表順)
- 寺本浩昭 経済科学部教授
- 豊田利久 広島修道大学名誉教授
- 廣光清次郎 広島修道大学名誉教授
- 北原宗律 広島修道大学名誉教授
第2部(14:50~16:10)・・・「経済科学における教育方法・教育手法について」(8302教室)
●第2部パネリスト(予定・発表順)
- 増澤拓也 経済科学部准教授
- 岡村和明 経済科学部教授
- 脇谷直子 経済科学部教授
- 太田耕史郎 経済科学部教授(経済科学部長)
会場案内
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【大学所在地】
〒731-3195
広島県広島市安佐南区大塚東1-1-1【フォーラム会場】
広島修道大学8号館(協創館)
A会場:8306教室・まなびコモンズ他
B会場:8302教室