広島修道

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第10章実践報告集第10章?実践報告集第1章から9章にかけてMoodleを利用してコースを作る基本的な流れを見てきました。コースを作成し基本的な設定をしたら、早速学生を登録して授業で利用してみましょう。まずは教授....

第10章実践報告集第10章?実践報告集第1章から9章にかけてMoodleを利用してコースを作る基本的な流れを見てきました。コースを作成し基本的な設定をしたら、早速学生を登録して授業で利用してみましょう。まずは教授用資料を配置して学生が閲覧できるようにする(主に「リソース」を利用)だけでも構いませんし、「フォーラム」を設置して授業外で学生同士に議論をさせるといったシンプルな使い方でもいいでしょう。「フォーラム」のような「活動」を利用すると、授業内外で学生が参加できる活動を作成することができます。世界中ではそれぞれの教師が授業内や授業外でMoodle上の「リソース」や「活動」を組み合わせて、様々な活用をしています。活用法のヒントとなる書籍も数多く出ています(多くは英語版ですが)ので、参考にしてみてください。日本国内でも大学の英語教員を中心に様々な活用が行われています。本章では、日本国内の大学でMoodleを授業で活用している英語教員の実践を事例集という形で集約しました。英語教員や大学教員に限らず読者のみなさんの活用のヒントになるものがたくさんあると思います。どの事例から読み始めてもらっても構いませんが、Moodleの特徴である無料のプラグイン(標準では実装されておらずインストールが必要になるもの)などが必要になる事例には★を付けています。数多くのプラグインが公開されていますので、このような発展的な使い方ができるのもMoodleの楽しさです。活動リソース163? 170?