広島修道

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第10章実践報告集第10章?実践報告集“Parts of Speech 2 (15)”、“Verb Forms:態・分詞の基本(15)”が共通課題として、その他の「小テスト」や「リソース」は各自のペースで受験したり、必要に応じて見直したりする....

第10章実践報告集第10章?実践報告集“Parts of Speech 2 (15)”、“Verb Forms:態・分詞の基本(15)”が共通課題として、その他の「小テスト」や「リソース」は各自のペースで受験したり、必要に応じて見直したりするために用意したものです。図10-2共通課題・選択課題・参考資料の配置例このように、「小テスト」を利用した難易度別の選択課題と基本確認のための「リソース」を用意し、授業内の一定時間をMoodle上での各自のペースの選択的な学習にあてることで、クラス内の習熟度の違いに柔軟に対応することが容易になります。Moodle上での学習時間は、個別指導や学習者同士の教え合いの場としても有効に使うことができます。さらに、そうした学習の様子の観察をふまえて練習問題や解説を容易に微調整できることも、Moodleを利用する利点の1つだと思います。ここがポイント!「小テスト」は知識の定着を確認するためだけでなく、理解や定着を助ける練習問題としても使うことができます。後者の場合、設問を解法のポイントやヒントとともに提示してもよいでしょう。この授業では、語彙学習用のものには画像を挿入し、解法のポイントは、ごく短いものならポップアップヒント(リンク挿入で、URLに“#”、Titleに提示したい文字列を指定)、長いものなら埋め込みスライドショーの形で提示したりしました。なお類似問題の難易度は、英文自体の複雑さ・長さ・使用語彙で調整しますが、共通の問題群を利用して、ヒントの有無、設問の数や組み合せ、制限時間の有無で差をつけることもできます。難易度の異なる課題の併置は最初の作業が大変ですが、問題のストックがあればあるほど楽になります。167? 174?