広島修道

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第10章実践報告集第10章?実践報告集事例3: Moodleの小テスト機能に別の機能を組み合わせて活動を行う?担当者:川嶋真由美(九州産業大学)?担当科目名:英語I?科目のねらい:総合的な英語力アップおよびTOEIC Bridgeのス....

第10章実践報告集第10章?実践報告集事例3: Moodleの小テスト機能に別の機能を組み合わせて活動を行う?担当者:川嶋真由美(九州産業大学)?担当科目名:英語I?科目のねらい:総合的な英語力アップおよびTOEIC Bridgeのスコアアップ?クラスサイズ: 41名?利用教室:無線LANが使える普通教室?利用しているMoodleのバージョン: 1.9.x 8?利用状況: 90分の授業の内、1時間程度Moodleを使って活動をする?よく使う機能:小テスト授業に?いて前任校におけるMoodle活用の事例をご紹介いたします(2011年度)。私の授業では、90分の授業のうち、60分程度はMoodleを使って活動しました。使用するのは学生の必携ノートパソコンです。授業冒頭のミニテストからパソコンを使うので、学生は教室に入ると無線認証を行い、大学のWebサイトからMoodleに進みます。授業内容は、日付と共にMoodleのトピックに記入してあるので、それを確認することで学生はその日の授業の流れを事前に知ることができます。また、欠席した学生も、その日に何が行われたかを確認することが可能です。ミニテストに?いて授業の冒頭ではリスニングと文法の2種類のミニテストをオンラインで行います。まずリスニングミニテストですが、問題はこの科目で共通するオンライン教材(ぎゅっとe)から出題されます。Moodleのコース内にぎゅっとeのリンクを貼っておき、学生にログインさせます。教室スピーカーから音声を流し、解答は学生が各自のパソコンを使って行います。リスニングミニテストが終わった後、ぎゅっとeの画面を閉じてMoodleに戻ります。文法ミニテストは「非表示」に設定しておき、開始直前に「表示」設定を行った後、ブラウザの更新ボタンを学生にクリックさせて全員が問題を見ることができるようにします。文法ミニテストは「小テスト」機能の「Cloze (穴埋め問題)」と「多肢選択問題」を主に利用しました。「Cloze」を使って問題を作成する場合、正解を複数設定することも可能ですし、50%正解などに設定することもできます。図10-3に問題の編集画面を、図10-4に実際の問題をそれぞれ示します。8本事例のスクリーンショットはバージョン2.4のものです。168? 175?