広島修道 page 42/204
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第3章コースに学生を登録する第3章?コースに学生を登録するコースができたら、学生を登録しましょう。学生をコースに登録するためには、当然、その学生ユーザがMoodle上に存在する必要があります。全学生が最初からM....
第3章コースに学生を登録する第3章?コースに学生を登録するコースができたら、学生を登録しましょう。学生をコースに登録するためには、当然、その学生ユーザがMoodle上に存在する必要があります。全学生が最初からMoodleのシステムにユーザとして登録されている場合は問題ありませんが、もし、そうでない場合はMoodleの管理部門にあなたの授業を履修している学生をMoodleのユーザとして登録してもらってください。Moodleにユーザを登録するためには、サイト管理→ユーザ→アカウント→「新しいユーザを追加する」(1人ずつ登録する場合)か「ユーザをアップロードする」(複数のユーザをcsvファイルで一括登録する場合)を利用します。外部の認証サービス(POP、IMAP、LDAPなど)を利用する場合は、サイト管理→プラグイン→認証→認証管理(バージョン1.9の場合、サイト管理→ユーザ→認証→認証の管理)で必要なものを追加して設定します。認証プラグインの設定では、名や姓などユーザデータフィールドをロックすることができます。ロックした項目は、ユーザ側で勝手に変更できなくなります。コースへの登録には大きく分けて手動での登録、「登録キー」を用いた自己登録、csvファイルによる一括登録の3つの方法があります。手動での登録は登録する学生数が少ない(目安として30名程度まで)場合や勝手に関係のない学生がコースに登録すると困る場合に便利です。「登録キー」を用いた自己登録は、登録する学生数が多く、履修学生の一覧の入手が難しい場合におすすめです。csvファイルによる一括登録は、登録する学生数は多いが、csvファイルやExcelファイル等の電子媒体で履修学生の一覧が入手可能な場合に使います。ただし、権限のあるユーザにしかできません。それぞれのやり方を以下で説明します。なお、広島修道大学Moodleの場合は、全学生がすぐに自分で登録できる仕組みができています。登録についての事務作業は情報センターが担当しています。また、履修者一覧のcsvファイルがあればコースへの一括登録も事務側で行うことが可能です(管理者に訊ねてください)。ゼミなどの場合は、以下に示す「手動での登録」で十分教員側が対応可能ですが、履修者の多い授業の場合、履修者名簿が確定するまでは「登録キーを用いた自己登録」を行い、履修者名簿が入手可能になった段階で、管理者に「csvファイルによる一括登録」を依頼するというのが現段階で最も現実的な登録方法です。1.手動での登録基本的には第2章の最後で説明した「教師」の登録と同じ方法です。まず、学生を登録したいコースに入ります。もし、あなたが既に何らかのコースに「教師」として登録されている場合は、Moodleサイトのトップの「コース一覧」に学生を登録したいコースが表示されているはずです。32? 34 ?