牛尾洋也・居石正和・橋本誠一・三阪佳弘・矢野達雄

『近代日本における社会変動と法』
　　　（晃洋書房、200６年）
　　　定価　本体４８00円（税別）

目　　次

はしがき　〔橋本誠一〕

序　章　裁判例を利用した法史学的研究の目的と方法〔矢野達雄〕
第１章　土地の「買戻し」に関する大審院判決―近代日本における土地担保法制の転回―〔矢野達雄〕
第２章　地租改正と土地所有権〔橋本誠一〕
第３章　地代増額請求権をめぐる大審院明治２４年聯合民事部判決〔牛尾洋也〕
第４章　司法裁判所の管轄―民事訴訟と行政訴訟をめぐって―〔橋本誠一〕
第５章　都市化の波と土地収用―1930（昭和５）年1月29日大審院民事聯合部判決（土地収用補償金請求事件）―〔居石正和〕
第６章　隠居と訴訟手続の中断をめぐる大審院聯合部判決〔三阪佳弘〕

資　料　大審院民事聯合部判決一覧