（法律文化社、1998年）
定価 本体2300円（税別）
目 次
はじめに
プロローグ 法史学とは何か 〔石川一三夫〕
第一章 新たな旅立ち
第１節 中学と高校の教科書を再読する 〔石川一三夫〕
第２節 テーマの探求と発見 〔石川一三夫〕
第二章 こんな入門のしかたもある
第１節 小説とマンガから入る法史学 〔矢野達雄〕
第２節 故郷を愛した人たち 〔石川一三夫〕
第三章 常識をくつがえす面白さ
第１節 「日本人と労働」に関する神話 〔矢野達雄〕
第２節 日本人は法律が嫌いか 〔石川一三夫〕
第３節 「夫専権離婚」説を批判する 〔村上一博〕
第４節 法の継受を考える 〔居石正和〕
第四章 史料を読む楽しさ
第１節 伝記・評伝類を読む 〔橋本誠一〕
第２節 法令（刑法）を読む 〔村上一博〕
第３節 学説を読む 〔橋本誠一〕
第４節 裁判史料を読む 〔矢野達雄〕
第５節 立法史料を読む 〔居石正和〕
第６節 法律雑誌と新聞を読む 〔村上一博〕
第７節 自治体史を読む 〔田口昌樹〕
第五章 先輩からのアドバイス
第１節 先生の悩み、学生の悩み 〔高須賀元〕
第２節 レポートに挑戦 〔加藤照康・河野和世〕
エピローグ 卒業生からの手紙 〔石川一三夫・河野和世〕
あとがき