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■講義方針 | まず、環境問題を正しく考えるために必要な自然科学的な基礎知識を解説します。 次に,ライフスタイルを環境に配慮したものとするためには、日常行動選択と製品等選択において、正しい環境知識に基づいた判断を行う必要があります。これについて講義します。 そして,人々が環境に配慮しようとする意識を持ち,かつ,これを実際の行動に移していくことが必要であることから,この様な意識と行動との関連,および,環境に関わる心理についても講義していきます。。 |
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■講義予定 |
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■講義内容および提示資料 | ||||||||||||
<第1回> ガイダンス 1 講義方針 <第2回> 環境問題への新たな視点 2 環境問題解決へのアプローチ <第3回> 食に関わる物質とエネルギーのフロー(食べ物の裏に隠れているもの) 3 食物に関わる物質とエネルギーのフロー <第4回> 物質循環と廃棄物の問題 4 物質循環と廃棄物 <第5回> 塩化ビニルの生産中止と生ごみの堆肥化をどう考えるか <第6回> 知らないことに起因した誤った意識形成・行動選択 (1) 塩化ビニルと生ごみ堆肥化についての補足説明 (2) 再生紙100%の古紙やケナフ紙は本当に環境負荷が小さいのか 6-1 塩化ビニル 6-2 生ごみリサイクル 【レポート課題】塩化ビニル生産中止や生ごみ全量堆肥化(コンポスト化)のように、ある一面だけではその良し悪しが判断できないものを探し、その多角的な見方を調べてみよ。 <2週間後の11/19に提出、A4レポート用紙1枚> レポート課題と提出期限 <第7回> グリーンコンシューマーとエコラベル 7 Green-consumer 《課題》 1. 自分の身の回りで環境に配慮した製品を探し、それが何でどのような点で環境に配慮しているのかについて説明しなさい。(当日配布した出席カードに記入して次週提出) 2. 企業の環境報告書を入手しなさい。 <第8回> LCA(1)(ライフサイクルアセスメント) LCAの概要(実施の背景、枠組み、企業による利用) 8_LCAの概要 《課題》 LCAの実施事例を調べてきなさい。 <第9回> LCA(2) 企業におけるLCAの実施(目的、見いだした事項) 9_容器のLCA <第10回> エコデザイン、ファクターX 10_LCA_EcoDesign <第11回> 広島ガス(株)経営企画部環境室室長 蓮池氏 講演会 『都市ガス業界における環境保全活動への取り組み』2309教室 《課題》 (講演会を参考に)大学で実施すべき環境保全活動には何があるのか考えてみよ。また、その実施主体は誰か? <12/17の講義開始前までに教務課の提出箱に提出> <第12回> 廃棄物処理のLCA、社会資本のLCA 12_LCA_社会資本 <第13回> 環境サポーター岩地氏による講演 <第14回> 環境配慮行動を促すには 環境に配慮した製品は本当に消費者に選択されるのか? (1) PETボトルリサイクル(マテリアルリサイクルとリユース)への学生の意見 (2) ユニバーサルユース研究会によるリターナブルペットボトルに対する意識調査 (3) ゼロエミッションシティ広島実現への方策 (4) 環境配慮行動実践の手だて(ゼロエミッションシティ広島実現への方策と関連づけて) 14-1_PET_Recycling 14-2_環境配慮行動実践へ 環境報告書に関してのレポート〔提出は任意〕 環境報告書に見る企業の環境への取り組みについての情報公開の実情について ○何を伝えようとしているのか? ○それによって企業は何を得ようとしているのか? ※入手した環境報告書を引用すること(引用箇所はコピーしてレポート内に貼り付け) ・期限:2004年2月6日(金)17時 ・様式:A4用紙2枚以上(表紙不要) ワープロ可 ・提出場所:教務課の提出箱 |
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