広島修道大学 経済科学部
講義 Pick Up

経済科学部の主要専攻科目例

  • ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱ
    ミクロ経済学は現代経済学の骨格部分にまで成長した分野である。この講義では、消費者や生産者といった個々の経済主体の行動を分析し、市場を通じて消費・生産・交換が行われる仕組みを解明する。またゲーム理論を用いて、市場機能の様々な側面について分析を加える。
  • マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ
    マクロ経済学では、経済全体の動きを学ぶ。具体的には「GDPとは何か」にはじまり、「GDPはどのようにして決定されるのか」、「物価や景気が変動するのはなぜか」、「失業率の低下をもたらす政策は何か」など、実践的な問題を取り上げ、考察を加えていく。
  • 計量経済学Ⅰ・Ⅱ
    計量経済学とは、身の回りで起きている経済現象という“ジャングル”を「数字」を頼りにしながら“探検”していく学問領域。コンピュータの発展により、私達が探検できる領域はぐんと広がった。コンピュータを活用しながら、より深く、広い視点から経済の世界を探る。
  • 経済システム科学Ⅰ・Ⅱ
    講義では、システム科学(オペレーションズ・リサーチ)の手法を用いて、経済活動を一種のゲームとして考える「ゲーム理論」を中心に学習。「ゲーム理論」は、情報化時代の経済分析に有用なツールとして、近年注目されている分野である。
  • 経営システム科学Ⅰ・Ⅱ
    経営システム科学は数学的、科学的な分析法を用いて経営戦略などを研究するオペレーションズ・リサーチの考え方を中心に、効果的な経営戦略を組み立てる手法を研究する学問である。講義では設備投資計画法、確率論の基礎、動的計画法などを学ぶ。
  • シミュレーション論Ⅰ・Ⅱ
    経済・経営・社会システム分野で用いられる多様なシミュレーションについて実例を交えて紹介し、基礎的な技術と方法論を学ぶ。また現実社会の問題をモデル化し、シミュレーションを構築する手順や実施方法、評価手法などを、講義と演習を通して身につける。
  • 国際経済学Ⅰ・Ⅱ
    世界経済は、各国経済の集合体である。各国は経済取引によって連結しているが、国と国の間の経済取引はどのように決まるのであろうか。財・サービスとお金の国際間取引について、それらの決定要因と関連する政策について学ぶ。
  • International FinanceⅠ・Ⅱ
    This course is focused on macro- and microeconomic aspects of multinational company finance. The first part covers macroeconomics of international finance and the second part includes microeconomic issues of company financing.
  • 経済史Ⅰ・Ⅱ
    本講義では、石器時代から近代にいたるまでの経済のあり方について見ていく。過去の人々がどのように生産や分配を行っていたのか基本的な事柄について見ていくが、経済理論を用いるとよりよく理解できる部分については理論的にも検討を行う。
  • 財政学Ⅰ・Ⅱ
    財政学の研究対象は、政府の経済活動であり、ここでいう政府は国だけでなく都道府県や市町村も含む。講義では、政府収入(税金や国債の発行など)や政府支出(社会保障支出や公共事業費など)を経済理論に基づいて分析し、考察を加えていく。
  • 経済政策Ⅰ・Ⅱ
    我々が暮らす社会において日々行われている取引は、果たして望ましい結果をもたらしているのだろうか。また、もたらしていない場合、政府は何をすべきか。そもそも「望ましい」とは何か。こうした疑問に対して、経済学の観点から答えを模索する。
  • 産業経済学Ⅰ・Ⅱ
    産業経済学は、ミクロ経済学に立脚した理論的側面と産業政策としての実践的側面がある。講義では複雑な理論を、グラフなどを用いて簡潔に説明。また世界中の関心を集めたマイクロソフト訴訟などを取り上げ、現実の反トラスト政策について学ぶ。
  • 情報ネットワーク概論Ⅰ・Ⅱ
    インターネットはもとより、スマートフォンやPCなどが利用者の裏側で行っているネットワーク通信について紐解いて学習し、現代社会の多くの職種で必須となるネットワークの知識と技術について、一般ユーザレベルからネットワークエンジニアレベルまで幅広く学習していく。
  • 情報数学Ⅰ・Ⅱ
    情報科学の基礎として、さまざまなデータ処理を行うアルゴリズムを学ぶ。繰り返しや場合分けなどに関する基本的な処理から、方程式の解法・統計処理・近似計算など、理解をより深めるためのプログラム作成演習を行い、アルゴリズムに対する考え方を身につける。
  • ソフトウェアⅠ・Ⅱ
    ソフトウェアのライフサイクルや開発工程をはじめとした基礎的な知識を幅広く学び、開発の各工程における主要ポイントを学習する。また社会におけるソフトウェアの役割や問題について具体的に考え、問題解決できる力を養う。
  • コンピュータグラフィックスⅠ・Ⅱ
    コンピュータグラフィックス(CG)は情報化社会の基盤技術の一つとなっている。本講義では、3次元CGによる画像生成技術の基礎について学ぶとともに、各種応用例について最新の映像などを用いて紹介する。