学校推薦型入試(公募・専願)

学校推薦型入試(公募・専願)とは

学校推薦型入試(公募・専願)は「高校での成績や資格が評価される入試制度」です。「学習成績の状況」や所持している資格などが出願基準となり、学校長の推薦が必要です。

経済科学部の公募推薦入試は、

英語方式
英語(100点)+面接(集団)(50点)+出願書類(志望理由書)(50点)
小論文方式
小論文(テーマ方式)(100点)+面接(集団)(50点)+出願書類(志望理由書)(50点)
指定資格方式
出願書類(志望理由書、資格・検定等申請書)(150点)+面接(集団)(50点)
英語資格方式
出願書類(志望理由書、資格・検定等申請書)(150点)+面接(集団)(50点)

の4種類です。

英語方式

記述試験(英語)、出願書類および面接(集団)で評価します。

英語試験は、英語読解・論述・文法問題を出題します。

出願資格として、学習成績の状況3.5以上(ただし英国数のいずれかが3.7以上ならば全体で3.3以上)が必要です。

小論文方式

試験科目は小論文(テーマ方式)と面接です。小論文では事前に発表される2つのテーマから1つを選び、「そのテーマについて調べてきたこと」を600字以内、「そのテーマと経済との関係について自分で考えたこと」を600字以内、合計1200字以内で論述します。

試験には、本学所定の用紙で400字以内のメモを持ち込むことができます。

出願資格として、学習成績の状況3.5以上(ただし英国数のいずれかが3.7以上ならば全体で3.3以上)が必要です。

2025年度 学校推薦型入試(公募)〔小論文方式〕 出題要領

現代経済学科・経済情報学科

次の二つのテーマ[A]または[B]のうち、いずれか一つを選択して
  1. そのテーマについて調べてきたことを600字以内、
  2. そのテーマと経済との関係について自分で考えたことを600字以内、
以上を合計1200字以内で論述せよ。
  • [A]「新NISA」

  • [B]「ひろしまスタジアムパーク(エディオンピースウイング広島)」

過去のテーマ

2024年度入試:
 A: 生成AI B:ひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)
2023年度入試:
 A: カーボンニュートラル B:広島駅
2022年度入試:
 A: 軽減税率 B:ひろしまフラワーフェスティバル
2021年度入試:
 A: 現金給付 B:しまなみ海道
2020年度入試:
 A: 24時間営業 B:アウトレット
2019年度入試:
 A: オリンピック B:アストラムライン
2018年度入試:
 A: プレミアム・フライデー B:マツダスタジアム
2017年度入試:
 A: マイナス金利 B:もみじ饅頭
2016年度入試:
 A: ふるさと納税 B:カープ女子
2015年度入試:
 A: 消費税 B:宮島

よくある質問

選択したテーマによって有利・不利はありますか?

どちらのテーマを選んでも有利・不利はありません。 どちらのテーマを選ぶにせよ、よく調べているか、よく考えているか、その2点が重要です。 また、高得点を得るには、「高校生らしい自分の意見を述べる」ことが大切です。 専門家のような難しいことを書く必要は全くありません。 しっかりとテーマについて調べ、高校生らしい、新鮮な考えや思いを書いて下さい。

指定資格方式・英語資格方式

指定資格方式・英語資格方式は、みなさんがこれまでに取得した種々の資格を大きく評価する方式です。 試験科目は志望理由書・資格検定等申請書と面接で、本学での試験は面接のみとなります。

志望理由書では、志望動機等の他、資格取得を通じて学んだこと、得られたものをあなた自身の言葉で書いてください。

該当する資格を持っている人、出願までに取得する予定の人は大チャンス!

出願資格として、学習成績の状況が3.8以上で、以下に指定する資格の一つを有していることが必要です。

指定資格方式

a. 日本商工会議所 簿記検定2級以上
b. 全国商業高等学校協会 簿記実務検定1級
c. 全国商業高等学校協会 情報処理検定プログラミング部門1級
d. 情報処理推進機構 ITパスポート試験合格
e. 情報処理推進機構 基本情報技術者試験合格
f. 情報処理推進機構 応用情報技術者試験合格

英語資格方式

a. 日本英語検定協会 実用英語技能検定(英検)準2級以上(従来型、CBT、1day S-CBT、2days S-Interviewを対象にします)
b. 日本英語検定協会 英検CSEスコア 1,728点以上
c. ベネッセコーポレーション GTEC(4技能)(CBTタイプも可)680点以上※GTEC(4技能)はオフィシャルスコアに限る。また、2023年3月以前に取得したスコアで申請する場合は690点以上とします。
d. 国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC(L&R)/ TOEIC(S&W) 625点以上※TOEIC(S&W)のスコアを2.5倍して合算したスコアを使用します。
e. Educational Testing Service TOEFL iBT 42点以上
f. 日本英語検定協会 TEAP 135点以上
g. 日本英語検定協会 TEAP CBT 235点以上
h. ケンブリッジ大学英語検定機構 ケンブリッジ英語検定 120点以上
i. ブリティッシュ・カウンシル IELTS(アカデミック・モジュール)4.0以上

よくある質問

どんな試験をするのでしょうか?

試験科目は「志望理由書(1500字程度)、資格・検定等申請書」(150点)と「面接(集団)」(50点)で、本学での試験は面接のみとなります。 志望理由書では、志望動機等の他、資格取得を通じて学んだこと、得られたものをあなた自身の言葉でしっかりと書いてください。

資格によって有利・不利はありますか?

出願資格を満たしていれば、資格の種類による得点の違いはありません。 難関の資格に合格したり、複数の資格を所持しているなどの場合は、取得にかかる苦労や得たものも大きいはず。志望理由書でしっかりアピールしてください。

学校推薦型入試(公募・併願)

学校推薦型入試(公募・併願)とは

今年度から新たに全学部・全学科で実施する方式で、他大学との併願が可能です。 例えば、国公立大学の合格発表を確認した後に本学への入学を決めることができます。
出願には学校長の推薦が必要です。
試験科目は全学科共通とし、英語・国語の2科目で実施します。

試験内容
英語(100点)+国語(100点)