経済情報学科ゼミナール一覧
  • 阿濱 志保里
    情報社会の変化と展望
    IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々なデータや知識、情報が共有され、新たな価値がうまれる社会(Society5.0)が目の前まで来ています。私たちの身近かな生活にも、情報通信技術(例えば、ロボット、VR、AR、ドローンなど)が溢れています。様々な最新技術がどのように経済や私たちの社会生活に影響を与えているか、実機に触れながら、利点のみならず懸念される影響についても社会的、技術的、倫理的、法的な観点など、多様な観点から解明を試みます。
  • 井寄 幸平
    経済シミュレーションおよび実験経済学
    経済理論を学んでいて、「もっと複雑な場合はどうなるだろう?」「実際に人間はそのように行動するのだろうか?」という疑問を持ったことがあるでしょうか。そのような疑問に対するアプローチとして、コンピュータ・シミュレーションや被験者実験による分析手法があります。本ゼミナールではゲーム理論や意思決定論をもとに、経済システムにおける人間行動のシミュレーションと被験者実験による分析手法を実践を通じて学びます。
  • 海生 直人
    オペレーションズ・リサーチの学習・研究
    経営システム科学において取り扱われる諸問題を解決するための非常に強力で有効な学際的科学であるオペレーションズ・リサーチを学習・研究対象とします.特に,数学的手法・理論を利用して,数理的モデルの構築,評価関数の設定,最適政策の探求等といったオーソドックスな方法を身につけることを第一の目的とします.さらに,システムのモデルリング,解析,最適化等の能力を自らが養成し向上させることを目指します.
  • 角谷 敦
    アルゴリズムの理解とプログラミング
    ゼミナールⅠ・Ⅱでは、まずプログラム言語の習得を行います。使用する言語は、Java、C言語等を予定しています。プログラムの作成演習を行いながら、アルゴリズムに関する基本的な考え方、プログラミング技法を身に着けていくことになります。ゼミナールⅢ・Ⅳでは、ゼミナールⅠ・Ⅱで身に着けたことを基礎として、より高度なプログラミング技法を身につけていくことになります。
  • 坂口 琢哉
    コンピュータによる創造表現と問題解決
    当ゼミナールでは、コンピュータを用いた「創造表現」や「問題解決」をテーマとし、学生が自ら設定した課題について研究を進めます。具体的には、3DCGやAIなどの最新技術を応用して、新たなコンテンツの制作や、普段の日常を改善するシステムの開発を行います。実際にこれまで「VRを用いた観光案内webサービス」「3Dスキャン技術を用いたモデリング」「バーチャル空間におけるNPCの行動シミュレーション」などの研究を行ってきました。ゼミナールを通じて、アイデアを実現するプロセスを学び、自身の成長に繋げて欲しいと考えています。
  • 佐藤 達男
    デザインとプロジェクトマネジメントによる新たな価値の創造
    近年は、社会や企業における問題が高度・複雑化しており、さまざまな知識、技術などを組み合わせる発想力と、それを実現する実行力によって、新たな価値を創造することが強く求められます。本ゼミでは、「さまざまな課題を解決するアイデア」を形にするための手法としてデザインを学びます。そして、それを実現することによって、新たな価値を創造するための手法としてプロジェクトマネジメントを学びます。
  • 田神 慶士
    線形代数学
    誰もが知っている検索エンジンGoogleの最大の魅力は目的のウェブページを素早く見つけられる点にあります。その根幹にある仕組みはPageRankと呼ばれる理論であり、それは純粋数学の言葉で説明されます。またそこで使われる数学を線路図のようなある種のネットワークに対して適用することで人の流れを記述するのに応用できるかもしれません。 本ゼミナールではPageRankをはじめとして身近にある数学を題材とし、その応用を模索します。ゼミでは知識の獲得だけでなく、論理的に説明する力(プレゼンテーション)や文章を書く力(ライティング)も意識して指導します。
  • 張 南
    経済統計の見方と使い方と応用分析
    パソコンの普及とインターネットの爆発的な利用は統計データの量を飛躍的に高め、従来の統計処理を大きく変革している。本ゼミは基礎的な統計学の一般理論を勉強したうえ、特にExcel、EViewsおよびStataなどの統計ソフトを使って、実際のケースを結び付けて、統計データの処理技能と分析方法をよく身に付けるのは、主要な目的である。ゼミでは三つの段階に分けて進んで行く。まず、統計学の基礎を解説し、問題演習を行う。次に、統計ソフトの利用技能と統計処理の方法をよく身に付け、データ処理を行う。また、関連の統計分析の結果をまとめ、順番でプレゼンテーションを行う。
  • 都築 寛
    プログラミング
    本ゼミナールでは、Javaなどのプログラミング言語に触れ、プログラミングのやり方を学ぶ。まず、プログラミングにおける基本的な単語の使い方、それらを用いた文の書き方などの簡単な事項を学び、プログラム作成の基礎を習得する。さらに、身に着けた基礎的なプログラミング能力をもとに、さらに高度な事項や応用的な技術を習得しながら、少し大掛かりなプログラム作成の目的を定めて達成を目指す。
  • 出木原 裕順
    インターネットと情報ネットワーク
    本ゼミナールでは、「インターネット」や、LANやWi-Fiなどで情報をやり取りする「情報ネットワーク」について学習・研究していきます。ゼミナールI・IIでは、色々なテーマや課題を通じて、協働活動・調査活動・プログラミング活動を行いながら議論・発表・Webプログラミング・アプリ開発等を実施して「インターネット」や「情報ネットワーク」について学んでいきます。ゼミナールIII・IVでは、ゼミナールI・IIで学んだことを基礎として、各自で興味のあるテーマについて研究していきます。
  • 前田 純一
    経済分析のための視点をもてるようになろう!
    本ゼミナールでは、大きく次の2つのことを学修していきます。1つは、新聞記事などを題材として取り上げながら、現実の経済社会に起こっている事象について経済分析的な考察を行っていくことです。そして、もう1つは、実際の経済現象に関するデータを用いながら、エクセルなどによってデータの分析を行い、その結果について経済分析的な考察を進めていくことです。
  • 脇谷 直子
    情報化社会とソフトウェア
    情報科学分野を主体的に学ぶゼミです.情報科学,情報学,情報化社会など,「情報」に関する幅広い分野を対象に,プロジェクトを通じてチームで課題解決に取り組みます.知識を得る,個人のスキルを上達させることも重要ですが,現実社会における課題(に近いもの)を考え,チームで取り組むことも,より深く学ぶための経験として重視しています.