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2012.5.1 日本の自給自足
江戸時代の1次エネルギーは太陽エネルギーであった.農作物も燃料である薪や木炭も太陽エネルギーをもとにつくられていた.いまは,石油などの化石燃料が1次エネルギーである.これらは外国から買ってきている.その他にも農作物や様々な材料や資源も,エネルギーが形をかえたものだと考えると,これらを買うためのお金が必要である.外国にものを売ってお金を稼がなければならないのは,エネルギーを得るためであると言い換えることができる.もし自前でエネルギーがまかなえればものを売らなくても生活できる.
太陽エネルギーと地熱エネルギーで日本のエネルギーがまかなえれば,あくせくと新しいものを開発して売ってもうける必要はなくなるのである.