環境問題について考える

2012.5.18 消費者はフォアグラをつくるガチョウのようなもの

 これだけ物があふれているのに,企業の業績は物が売れないと伸びないと言っている.もう消費はうんざりという人も多いだろう.罪悪感を感じている人もいるだろう.物をたくさん売ることでしか業績が上がらないという,企業の体質を根本から変えなければ,環境問題は解決しない.まだ物を余り手に入れていない人たちの欲求はおさまることはないだろう.しかし,物にはもう見向きもしないという感覚が芽生えてきた日本でこそ,新しい企業活動の芽が期待できるのではないか.

 フォアグラをつくるときには,ガチョウやアヒルに無理矢理エサを掃除機のような器具を口に入れて,肝臓を肥大させているのである.学生に映像をみせたら驚いていた.我々を買い物中毒にしたのは企業である.