環境問題について考える

2012.6.11 自然界から消滅して欲しい原発

 約20億年前にウランが核分裂した天然原子炉があった.原子炉の痕跡はそんなに長く残るのだ.その発電量は100kw程度らしい.原発の廃棄物=放射性廃棄物の処理方法は存在しない.ただなるべく拡散しないようにして安全ところ,人から遠いところにしまっておくしかないのである.人類があとどのぐらいつづくか分からないが,人類絶滅よりも原子炉の痕跡はずっと長く残り続けるだろう.廃棄方法がなく,使用済み核燃料は水の中から出したとたんにヒトなら即死すると言うほど使用済み核燃料棒はきわめて危険なものである.原発は原爆と並んで,人類がつくった最悪のものだろう.

 自然は人間だけのものではない.宇宙に生命が出現し,人類が出現したこと,この独特な文化をもつ日本が生まれたこと,これらはみな奇跡的ですばらしいことだと思っていた.しかし,自然や自分たちの未来を犠牲にしてまで自分がかわいい,そんな人類は電気など使うべきではないのである.